文字の大きさ
現在地
  1. トップページ
  2. テクノロジー
  3. RMXのデザイン~inpres RMX TOURMODELアイアン~

2014年11月10日 (月)

RMXのデザイン~inpres RMX TOURMODELアイアン~

さて、本日は“RMXのデザイン”と題して

2015年ニューモデルをデザイン面から紹介しちゃおう!ということで、

まずはアイアンデザイナー、ヤマハデザイン研究所の齊藤大輔からRMX TOURMODELのデザインについて紹介します。

Saito1_2

inpres RMX TOURMODELアイアンのデザインについて -デザイナー 齊藤大輔-

アイアンは、形状そのものが性能です。

その中でも特にTOURMODEL(以下TM)アイアンは、開発の最初の段階から重心性能、慣性モーメントや打感にクリアな目標設定があり、その目標に向けてバック面のデザインを仕上げていくのが私の仕事となります。

Tmpb11

実は、重心性能や打感というものはバック面のデザインと密接なつながりがり、デザインをするということは、同時にいろいろなパラメーターの整合をとっていく作業でもあります。

例えば、慣性モーメントを上げすぎると打感が悪くなったり、デザインを盛りすぎると重心が高くなる等々の減少を上手くまとめていくこともデザイナーの仕事なのです。

そして当然のことながら、それが美しく、魅力的で飽きのこないデザインである必要があります。

今回のTM CB/PBアイアンのデザインは、ストレートに打感の良さを伝えるデザインを目指しています。それは打点真裏のボリューム感に秘密があります。まずはここに重厚な打感を感じさせるだけのボリュームを置き、余剰重量をトゥヒールへ振り分けることで大きな慣性モーメント(=やさしさ)を実現しました。

Tmpb2_2

また、そこに音叉マークを配置することで、視覚的に重心を感じさせ、心理的に‘思いを込めるポイント’としています。

またTMアイアンは、ご存知の通り藤田・谷口プロの意見を取り入れて開発を行っているのですが、実はデザインの面についてもアドバイスを頂いています。

例えば谷口プロからは「毎回同じ位置に音叉マークがあるのは心理的にとても安心できる。これが他の場所に移動してしまうと重心が変わったように見え、惑わされる」という意見を頂いたりしました。こういったフィードバックは我々のデザインの強みだと思っています。

Tmcb2_3

私はゴルフクラブのデザインを担当していますが、同じ部屋ではヤマハの全製品のデザイン担当が一堂に集まりデザインしています。

時にはピアノの美しさに、時にはドラムのパワー感に、時にはオーディオアンプの精緻さに影響されながらクラブをデザインしています。

ヤマハのクラブのデザインに、余所とは違う何かを感じたならば、そういう影響があるのかもしれません。

MORE>ヤマハデザインサイト 、ヤマハデザイン“シナプス”

  • BACK
  • NEXT

ページトップへ