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2014年11月17日 (月)

RMXのデザイン~inpres RMX UD+2アイアン~

happy012回目の今日はRMX UD+2アイアンです。

ヤマハデザイン研究所の齊藤デザイナーから紹介いたします。

Saito3

inpres RMX UD+2アイアンのデザインについて -デザイナー 齊藤大輔-

inpres RMX UD+2のデザインのキモは実は意外なところにあります。

通常、アイアンをデザインする際はバック面からの美しさを重視していますが、このモデルについては、“構えた時にどう見えるか”をメインテーマにデザインしています。

Ud1

このアイアンは、ご存知の通りソールが広く、それにより重心が低く深くなるように設計されています。性能的には良いことずくめなのですが、当然、構えた時にバック側が大きく張り出して見えてしまいます。こればかりは物理的にどうしようもありません。

しかし、それをデザインの力で“極力、気にならないようにする”ということを主眼にデザインしています。

Ud2_2

具体的には、ヒール部分に見えるラインを整理し、ネックからトゥに向けて自然に広がっていくような印象にまとめています。これにより張り出した感じを極力抑えることが出来ました。

また、ミラー面を使って風景を写して存在を消したり、ブレードとは違うサンドブラスト仕上げにすることで、ブレードのみに意識が集中できるような仕掛けもしてあります。

なにも意識せずに構える事が出来たならば、それがデザインの意図です。

デザインは主張をする為だけに存在しているわけではない、という好例です。

ところで、齊藤デザイナー、何故、トレーニング中の写真なの?

sports実は自転車トライアルという競技を、もう30年ぐらい続けています。

この競技は、セクションと呼ばれる障害物のコースを、出来るだけ足を付かずに走るというものなのですが、これはまさにゴルフと同じ事をやっているわけです。

(恥ずかしながらアジアチャンピオンにはなれました。)

30年続けていても飽きません。まさにスポーツは終わりのない探究だなと思うのです。

何をするにも真面目にやっていれば楽しいものです。

たとえふざける時でも真面目にやる、というのが信条です。(もちろんデザインも!)

MORE>ヤマハデザインサイトヤマハデザイン“シナプス”

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